「何なんだよな...」
僕は屋上から出て、適当に廊下を口を尖らせ不貞腐れながら歩いていた。
でも、しばらくすると自分の子供っぽい行動に恥ずかしくなり、屋上に戻れずにいる。
でも、風都のシスコンっぽさにもむかつくのは事実で。
優羽のことは仲間として大好きだから抱きつくぐらいいいじゃんか。
「あーあ」
どこ行こうかな...と考えながらも足を動かしていると、
「大村くん?」
後ろから名前を呼ばれ、反射的に振り返してしまった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…