最強キングと最強クイーン




「千歳、大丈夫かな…」




不安そうに千歳が出ていったドアを見つめる優羽。




そのとき、タイミングよく屋上のドアが開かれ、ジュースの缶を抱えた太一が入って来た。




「買って来たぞー……って……優羽!?」



「え、何?太一」



「いや、帰って来てたからびっくりしただけ」



「うん。アオのお見舞い行って帰って来たとこだから」




そうか、と太一は優羽に笑いながら、抱えていた缶を地面に並べて置いた。