「……」



「……」



「……」



「……」




「……おい、誰かこの空気変えろよ」



「はぁ?無理無理」



「七瀬、話しかけてくださいよ」



「お前、俺に死ねと言ってるもんだぞ。それは」



「いいじゃないですか」



「よくねぇよ!」




視界の端でこそこそと何かを話す馨達が見える。