最強キングと最強クイーン




苦しい。



苦しい。



もう無理だ。



誰か…



『助けて…』



小さな呟きだった。



女に聞こえたのかは分からない。



でも、今まで溜め込んでた想いを吐き出したら、ついに弱音までも吐いてしまった。




『……ねぇ』



『……』



『辛いんなら、私の居場所に来る?』



え…?



バッと女を見た。



『仲間っていう大事な存在を作ってみない?』



女の言葉が頭の中で何回もリピートされた。