「美味しいね」 「だな。あ、ケチャップ付いてる」 「―――ッ!;; あ、ありがとう…っ」 さっきから何なんでしょうか? このバカップル。 準なんか、涼花ちゃんの唇に付いたケチャップを舐めてるし。 私たち8人+涼花ちゃんを誘い、聖と朝から作ったお弁当を食べてるわけだけど、どこを見たら良いかわからない。 8人しか座れない二つベンチ。 私は瞬斗の膝に座ってても、甘さなんてない。 私はフォークに刺した唐揚げを食べながら、瞬斗の隣に座る聖を見るしかなかった。 …そうや! 雰囲気、ぶち壊したる!