まだ3歳の千歌がどれくらい理解できるのかは分からないけれど、お給料とお金のシステムを教えた。
できるだけアッサリ簡単に。
不思議そうにしながらも、カレンダーに印しをつけた日におもちゃを買う事だけは理解したらしく
ご機嫌に千歌が作詞作曲のよくわかんない鼻歌を歌いながら一人で遊び始める。
幸い、昨日は私が仕事に出かける時は泣かなかった。
案外、上手い具合にいけそうかも。と油断をした本日。
もう家を出なきゃいけない時間だというのに泣き止まない千歌。
「ママ〜っ
ママ〜っどこに行くの?
チカも行くぅ!!」


