「あなたと結婚して私… 幸せよ。」 顔に残る古い傷痕を撫でながら「俺もだよ」と照れ臭そうに笑う。 こんな穏やかな幸せの中に キラキラ舞う蝶を見つけて目をこすると もうその姿はどこにも見当たらなかった。 「どうした?」 「なんでもないわ…」