彼のパートナーは世界中、どこを探しても私だけ。 彼を愛する権利と 彼に愛される権利と 両方を手に入れてる私は 世界で一番、幸せ者に違いない。 二人の携帯にふんわり飛ぶ蝶々。 「小春は蝶々っていうより猪だよな。」 笑いながらストラップを見つめる大翔。 「どういう意味よ。」 「だって小春は考え出したらただ一直線に突進するだろ? 猪だよ猪。」 「悪かったわね。 それが私の長所でもあり、短所でもあるのよ。」 「でもさ なんとなく、本当になんとなくだけど… この蝶々の雰囲気…小春みたい。」