小関君の事 大翔と向き直したきっかけになった出来事。 大切な気持ちをみつけた事。 忘れたくないから… 私は小関君の思うような蝶では無いけれど 私もこんな綺麗な蝶になれたらいいな…。 「おかえり。」 リビングのドアから少し不安そうな表情をした大翔が顔を見せた。 「…ただいま。」 「パパもおいでよ。ママがおみやげくれたよ。」 はしゃぐ千歌に呼ばれてエプロン姿の大翔がゆっくり近付いて来た。 「ってか、エプロン…どうしたの?」 驚いた私に、「夕飯つくってた」と照れ臭そうに笑う大翔。