あたしがそう叫んだ時には、すでに手遅れだった。 あたしの声は2人には届かなかった。すでに麗奈と美咲は2人の目の前にいる。 力が抜ける・・・。 "これって誰の体なの?" そう思えるくらい、体の自由が奪われていく。あたしはその場にしゃがみ込んでしまった。 .