お犬様あらわる




榎藍「おい、終わったらしいぞ。」


菜刄「えっもう終わったの?」


榎藍「あぁ、案外早かったな。」


菜刄「短編なんだからこのぐらいがだとうなの。」


榎藍「そうなのか?俺としてはこれからキスよりもう一段階進もうと思ってたんだが。はぁ~」


菜刄「いかにも残念そうに言わないでください。」
ボソ(早く終わってよかった~。)


榎藍「なんか言ったか?」


菜刄「いえ、何も!!」


榎藍「その潔さがいかにもあやしい…。」


菜刄「アハハ……。」


榎藍「おら、はけ……。はかないと今すぐ………」


菜刄「うわぁー!!こんなあとがきでNGワード言わないでください!!!!」


榎藍「なんだよ、ただの言葉くらいで。」ボソ(言葉より体に教えたほうがいいか……)


菜刄「今、背筋に悪寒がはしったんですけど…。」


榎藍「大丈夫だ、俺に任せとけ。」


菜刄「いったい何を……。」



榎藍「さぁて、もうすぐ終わりの時間だな。こんなんじゃいつまでたっても終わらないからしゃあねぇか。


これからも俺たちの話しは続く。
俺が菜刄を攻めまくってやるからな。楽しみにしてろ。」


菜刄「さっ最悪な未来がくる。」


榎藍「まぁ、しばらく待っててくれ。

菜刄最後のあいさつ。」


菜刄「はいはい。忘れてませんよ。」


榎藍・菜刄「これからもよろしくお願いします!!」


榎藍「じゃあな。」

菜刄「バイバイ。」







フリートーク終