そのとき。

ぼうおじさんは安心して、ぼうをもっていた手をはなしてしまいました。

「あっ!」


ジャップーン!


ぼうはまっさかさまに川におちていきました。



そして、ぼうは、ふねのようにあっというまに、川をながれていってしまいました。