ぼうおじさんがつぎに会ったのは、子どもたちでした。

子どもたちは、手ぶくろを丸めて作ったボールであそんでいました。

子どもたちは、おじさんに言いました。

「ぼうおじさんのぼうをかしてよ。やきゅうがしたいのに、バットがないんだ」