ぼうおじさんは言いました。

「だめだめ!おいらのぼうだもん!ふふんのふーんだ!」

村長さんはためいきをついて、かんばんを地面におきました。

かんばんは草の中にかくれて、よく見えなくなってしまいました。

ぼうおじさんのむねが、またチクンといたみました。