「もう、わかったよう」

ぼうおじさんは、おばあさんを追いかけると、ぼうのりょうはしに、にもつをくくりつけて、よいしょ、とかつぎました。

「うーん、これは重たいなあ」

ぼうおじさんはけっきょく、おばあさんの家までにもつをかついであげました。

「な、なんだか、このぼうを持っていると色々とめんどうくさいなぁ」