確実に美香との距離は近くなっているはずなのに、ずっと肝心なことには触れることができなかった。 ほんとは知りたくてたまらないのに、知るのが恐いこと。 何で美香は寂しそうに外を眺めているのか・・・ 俺は、それを意外な形で知ることとなった。 .