父と娘 ～禁断の恋心～

父への想いを
断ち切るために



私は色々な人と
付き合った



母譲りのルックスは
悪いと言われたことはない



相手にしてくれる人は
たくさんいた



いくら好きだと
言われても


いくらカッコ良くて
優しい人でも


いくら体を重ねても



この切なさは
拭えなかった



相手を父と比べている
私がいた