それでも憎らしい君が好き。





冷蔵庫から水を出しコップに注いで一気に飲み干して、息をゆっくりはいた。


のどが渇いていたのか無意識に二杯目を注いでいた。


コップを持ちソファに腰を掛けるとテレビの横に置いてある一つの写真が目に入った。


その写真は、ちょうど楓花さんと陽が来たばかりの頃の4人で初めて撮った写真だった。


陽は楓花さんの連れ子だった。