遠距離


医師から
話を聞いて
決心がついた。

だから私は
胸を張って

「めぐを見守っていきます。」

そう言えたんだ。


病室に戻ると
めぐは
ぐっすり
眠っていた。


めぐの両親は
いつのまにか
帰っていた



ベットの横にあった
小さなイスに
すとんと座って

私はめぐに
呟いた


「めぐ……思い出してよ……」