「いただきまーす!」 勢いよく食べた始めた空人の動きが止まった。 「うぅ・・ヤバイ」 えぇー!!どうしよ!? おいしくない?? あたしは背中に冷や汗をかいた。 「うまい!! ずっと外食だったからさ、マジ泣きそう」 本当に空人の目は涙目になっていた。 背中の汗がスゥーッと引いて、空人の言葉をあたしの心が吸収した。 錯覚してしまう、空人といると。 素直にいつも気持ちを伝えてくれるから、あたしも素直に生きていけるんじゃないかって。