エールミー!


***


「なんでですか会長」

「んっふふー。咲坂には本番まで内緒なの!」

「キモいです。」

咲坂くんが会長に毒を吐く


練習は私のうた無しで行われていた

咲坂くん以外は私のうたと一回合わせているのだが、会長は私の書いた歌詞を気に入って、咲坂くんには本番まで聴かせないと言い出したのだった

「でも合わせておかないと不安な気持ちもありますよね」

私はレコードと合わせて歌ったりしたからいいものの…

「そうですよ会長」

「もういいんじゃない?赤音。そんなサプライズをさせてヘタに失敗したら最悪でしょ」

「俺もそー思うー」


「………ダアッもう!しょーがない!京ちゃん歌っちゃって!」


会長は頭をがしゃがしゃかきむしって私にいった