「結衣いいの・・・?」 なんで、改めてこんなこと聞いてるんだろう。 でも、大切にしたいんだ・・・。 「なんで聞くの・・・? ここまで本気にさせといて・・・もう、心の準備しちゃったよ・・・?」 俺は、結衣の言葉に理性を失った。 理性の糸がプツリと切れた。 「ごめん。優しくできないかも」 ひとつになった俺達。 結衣が翌日俺の風邪を貰ったのは、言うまでも無い。 【お終い】