何故かって……?
それは、本編の158ページを見れば分かることです!(←恥ずかしすぎて、自分で言いたくない主人公)
「ほら、初体験がプライベートジェット機なんて…世の中にそうそういないぞ?」
「当たり前でしょう!なんでこんなとこで、破廉恥な事をしなきゃ、いけないのよ!」
私は光芽をキッと睨んだ。
「結衣。俺のこと嫌い…?」
――カァァァァァ
その質問はズルい。
好きに決まってる。じゃなきゃ、一緒にニューヨークに行かないし、キャバ嬢のナンバー1の座を渡したりなんかしない。
セコい。
今の私。きっと、絶対に真っ赤だ。