「なぁ、お前でも高橋拓海カッコイイと思うの?」

「お前でもってっ。まあ、女の子ならそう思うのが普通かなぁ」

「へえ・・・まああいつ良い奴だけどな。」


あいつ?

高橋先輩のこと。あいつって・・・


あえてそこには触れずに

てゆうより

触れる前に健之介は席で爆睡しはじめてた。


毎日朝練と放課後に夜遅くまで
大変だから

仕方ないっちゃ仕方ないのかもしれない。