「で、でも本人の許可は!」
「はあ、仕方ない。無理やりしたくは
なかったのだが。」
彼はため息をついて、何やら呪文を唱え始めた。
「ﾗﾔﾂｸｲｲﾂﾌﾐﾐ｡…ｱﾗﾝﾀﾞｼ-!」
彼は呪文を唱え終えたようだ。
すると私の体が青く光り始めた!
「えっ!ちょちょちょ!!」
私は異空間に浮かんでいるとき、
「魔法で貴女を城まで飛ばします」
と黒ずくめの男の声がした気がした。
モウ何モ見エナイ……