「あっ!分かった!」 麻美が思い付いたように口を開いた。 「えっ!?なになに!?」 あたしは麻美に近寄る。 麻美は口をあたしの耳元に近付けると、小さく呟いた。 「プレゼントはあたしって言っちゃえば♪?」 「――っ////!!」 あたしは咄嗟に顔を赤くする。 「ぷぷっ。可愛い乃愛〜♪♪」 麻美は赤くなったあたしを見て、ニヤニヤしている。