向日葵の手紙



その時からあたしは、大切な人を失うのが怖くて。

大切な人を作らなくなった。


友達はいても親友はいない。

彼氏なんてありえない。


それに、思いを伝える前に優を失ったあたしは、後悔の気持ちでいっぱいだった。


家族全員亡くなった優の家は空き家となり、2年間誰にも使われなかった。



だから新しい家族が住むっていうのは、何だか複雑で。


だってまだあたし、優が心の中にいる。



まだ忘れられない。