私の耳元でそう言うと先生は立ち上がってどこかへ行ってしまった。 私は真っ赤になる耳元を押さえて動けずにいた。 そこにほのかとさほが現れる。 「美咲〜ってどうしたの??」 ほのかの声で我に返ると私はほのかに抱きついた。