「何故生きているの?あのとき確かに私は死んだはずなのに。」 おかしい。 まず街には和服の人間ばかりだ。 そして私の横にはインターポールに取られた愛刀と鉄扇。 「おかしなことだらけだ。ここが地獄だとでもいうのか?」 やめてもらいたい。 久しぶりに自由に体が動かせて横には刀と鉄扇。 殺してしまいたくなる 「けどまずは情報収集しかないか。」 とはいえ誰1人殺さないでいるのは難しいと思う。 私にとって殺人は麻薬みたいなものだから。