『ありがと…』 受け取った水を飲むと喉が潤った。 そして私は決心した。 『椎斗…私いいよ』 「え?」 突然の事に驚いたような顔をしている。 『椎斗だったら…私あげる…』 とたんに椎斗が強く抱き締めてきた。 「いいの?実衣は大丈夫?」 私の耳元で優しく囁く。 『うん・・・でも初めてだから優しくして…』 声が震えてるのに気付く。