体を起こそうと手に力を入れる。 けれど両手を押さえられて私の上に跨がっている状態。 『拓也くん。あの…起きたいんだけど…?』 「よくこんな状況でそんな事言えるね」 ビクッ…… あまりの迫力に体が震えてくるのが分かる どうして?何で? 私には疑問だけが頭の中に浮かぶ。