♪~~♪~~~♪♪~~ 僕の携帯が鳴り響いた 「はい?」 《大変です!!!副総長!!!!!》 電話の主は子猫だった。 「え‥どうしたの?」 子猫はかなり慌てているようだった。 《黒猫の中から裏切り者が出ました!!!!》 「‥え、玖音は?玖音には言ったの?」 《はい!!今こっちに来てもらってます!!!》 僕は少し考えた。 今、僕は玖音に会ってもいいのかな? でも‥ 黒猫の一大事… 僕は子猫に言う。 「僕も行くから」 《分かりました!!待ってます!》 「ん」 それだけ言うと電話をきった。