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僕の携帯が鳴り響いた



「はい?」


《大変です!!!副総長!!!!!》



電話の主は子猫だった。



「え‥どうしたの?」



子猫はかなり慌てているようだった。



《黒猫の中から裏切り者が出ました!!!!》


「‥え、玖音は?玖音には言ったの?」


《はい!!今こっちに来てもらってます!!!》



僕は少し考えた。



今、僕は玖音に会ってもいいのかな?


でも‥

黒猫の一大事…



僕は子猫に言う。



「僕も行くから」


《分かりました!!待ってます!》


「ん」



それだけ言うと電話をきった。