「……意味わかんねぇ」



玖音はそれだけ言うと病室から出て行った。




大好きな玖音‥




「玖音を守る。それが…僕の役目」




僕は君を守りたい


どんな手を使ったとしても‥



「…消えるのは、僕だけでいい」




君だけは絶対に…












死なせない。