黒猫は野良猫★





「…長くなっちゃった」



僕は「ふぅ‥」と息をはいた。





「必ず‥僕はここに来る」




僕の小さな願い

小さな希望




「生まれ変わったら玖音の側にいたい……」



玖音は…

覚えてくれているかな?



「そして‥黒猫をまた復活させたい」









僕は静かに倉庫を後にした。