「っ…」 そうだ‥ 僕には言えないんだ… …僕も黒猫を見捨てた 「黒猫の副総長ってバカなんだな!!」 「しかも弱そうだし!!!!」 「見捨てた奴が玖音さん責めるとか、ありえねー!!!!」 「総長と幹部がいなきゃ、あんな奴らなんか余裕だぜっ!!!」 黒炎の手下は次々に言う。 玖音、閨ちゃん、魁ちゃん、駿ちゃん以外の全員が、声を上げ笑う。 閨ちゃんは玖音を見つめ、魁ちゃんはオロオロしていて、それを駿ちゃんがなだめていた。