黒猫は野良猫★




「マジだから。玖音に聞いてみろよ」



そっか…

確かめればいいんだ



「玖音は‥どこ?」

「黒炎の倉庫」




僕は携帯とバイクの鍵を持ち、部屋を飛び出した。



向かう場所は‥ただ一つ

黒炎の倉庫。





玖音に確かめる‥。



黒猫は玖音がいなければ…

精神的に脆い‥




僕はバイクに乗り、全速力で黒炎の倉庫に向かった。