「……美加」 「何ですか?……えっ」 先ほどカスをとった私の指を、先生は突然つかむ。 そしてそれを、ペロリと舐めあげた。 は……っ!? 「なに、して……」 「美加も、真っ赤にさせる」 「意味わからな……やっ」 美味しそうに、味わうように、先生は私の指先を舐める。 そしてその指から先生が口を離すと、私は机の上にあった自分の教科書とノートを鞄につめ、 「帰ります!」 第一自習室を出た。