「美加、今日の倉本先生どうしたんだろうね?」 恭ちゃんも、そんなコトを言いながら倉本先生が出て行った扉を見つめる。 それだけ、今日の倉本先生は衝撃だったのだ。 「まあ別に良いけどさ。あ、この前すんごく美味しいレストラン見つけたんだ!」 「今度一緒に行こうね美加!」という感じで、恭ちゃんと会話を続ける。 そして放課後になった時、恭ちゃんと別れ、私はある場所へと向かった……。