「へ……?」

「暴れないでね」


ニコリと恭ちゃんが可愛らしい笑顔を見せた瞬間、私の視界がグルリと反転した。


「き、恭ちゃっ!?」


な、なな、何で私、恭ちゃんに机に押し倒されてるの!!?


「美加」

「ああ、あ、あの……っ」

「可愛い」