「んんー……まぁ、美加が気にするコトじゃないから」 「でも……っ」 どれだけ時間がかかっただろう。 どれだけ大変だっただろう。 どれだけ……。 「……り、ますから」 「え?」 「私、頑張り、ます」 グッと、先生が作ってくれた問題集を握る。 先生はニコリと優しい笑顔を浮かべ、 「美加には俺がついてるから」 頑張れ、でもなく、応援してる、でもなく、先生はそう言った。