「美加と凪原、距離近すぎ」 「そんなコトありませんよ倉本先生!美加と俺は幼なじみなんですし、一緒にお風呂だって入ったことあるんですし」 「き、恭ちゃん!それは幼稚園の頃の話しで……」 「でも事実でしょ?」 「だけど……っ」 その瞬間、ピーンポーンパーンポーンというチャイム。 『緒方先生、緒方先生、至急職員室に来て下さい。緒方先生、緒方先生―――』