「彼女とずっと一緒にいられるなら……幸せ、かな」 俺から目は逸らしたけど その言葉に 嘘偽りは決してなかった。 あぁ……そうか。 お前は、幸せなんだ。 「そっか」 ―――なら、俺だって幸せだ。 すると矢苑は再び尋ねる。 「ずっと親友でいろよな?」 ニカッと笑う矢苑を 俺は、目に焼き付けた。 忘れないよ、 お前を想い続けた日々は。 ずっとずっと 俺の胸の中で生き続ける。 ただ、 お前が幸せなら これからも隣で笑い合えるなら 俺は――――。