考えながら階段を下りていくと、不意に思い出して足を止めた。 ……ツヨシだ。 ツヨシを振った時に言った言葉と全く同じ。 あの時、罪悪感を感じたんだっけ。 また私、同じことをしたんだ。 私がそんな振り方をしたのが敦に伝わって、あんなことをされたのかな。 最悪なのは、私の方だったのかもしれない……。