寂しいという気持ちを抑え先生に返信した。 『うん。楽しんで来てね』 本当はそんなこと思ってない。 できるなら一緒に夜ごはんを食べたかった。 一位おめでとうって言ってほしかった。 でも、我慢だね。 先生だって息抜きしたいときあるもんね。 私は綾女と一緒に家に帰ることにした。