「ミリア、次はどこ行くの?」

「次は氷山にいると言われている水神の力を借りに行く。」

「…。てことはブリズンだな。」

「俺達の目的はミリアの使命の手助けと、旅の途中でアーガスを見つけ次第ぶっ倒して真実を聞き出してやる!!!」

「やる気満々だねっ!!」

ミリア達は北に向かった。

グルドはミリアにたずねた。

「なぁ、氷山にいるって言う水神様はどんなんなんだ??」

「そうだな……。見た事ないが、大空を飛び回るらしい。」

「へー……。」

ミリアとグルドが話しているとき、後ろではレイスとジンが話していた。

「最近あの2人仲いいよねっ!!…やっぱ浜辺でのことでかな!!なんちゃって~!」

「……。俺はあんな破廉恥な事は出来ないな。」

「おい……。聞こえてんぞ…。破廉恥はないだろ。」

「……。破廉恥だろ。あだ名破廉恥な。」

「それは勘弁して下さい。すいませんでした。」