「よしっ！ジェリーボールしようぜ！！！」

グルドはそこらへんにいるジェリーを捕まえて投げた。

「どりゃあー！！」

グルドは本気でジェリーをサーブした。

「ふん、…甘いな…。」


ジンの素早い動きでグルドのサーブを受け止めた。

「くっそう…。」

何が楽しいのかわからなかった。だか、見ていると何故か笑みがこぼれた。

「ギャー！うぼぼぼ…。」

ふと海をみるとレイスが溺れていた。

「何やってんの！？」

ミリアは急いで助けにいった。

‐数分後‐

ミリアはレイスを浅いところまで連れていった。

「なんで泳げないのに行ったんだよ…。」

「興味本位で…、ごめんねぇっ……。」

「いつも心配かけやがって…、このやろう！」

ミリアはレイスに水をかけた。

「ごめんってばぁ～！！」

ミリアは笑顔だった。

それを見た3人は少し安心した。

しかし、ミリアはこの楽しい時間が終わるにつれて自分の死が近くなってるような気がして、不安になっていっていた。