‐NAIAD story‐


クーダル遺跡深部。

そこにまたリンゼとアーガス先生がいた。

「やっとミリアがここに来るか…。…上手くやれよ。」

「心配無用です。自分の国のためですから。」

「ふんっ、お前も強欲になった物だな。」

「強欲は先生から教わりましたよ。」

「物を言うようになったな!まぁいい。後はまかせた。」

「はい。」

不穏な空気が流れていた。