「お前だけには絶対勝たせねぇ、ミリア!!!!」

「なんでえぇぇ!?」

グルドはミリアの足目掛けてスライディングした。

「うおっ?!」

ミリアは大胆にコケた。

「い゛だい゛……。」

「ざまぁみやがれ!!」

一方、レイスとジンは睨みあっていた。

「私がやるの~!!」

「…。いや、俺だっ!!」

でこをひっつけて睨みあっている。

どんだけ睨みあっているんだ……。

「もう怒った!!!どっかいけ!このクール気取り野郎!!!」

「…。く、クール気取り!?気取ってるつもりはない!!この天然野郎!」

「私の何処が天然なのよ!!!」

2人ともかなり乱れている…。

ミリアもミリアの方で凄まじい。

するとグルドの目の前に黄金のジェリーが現われた!!

「ラッキー!!100点は俺のも……ぐはっ!!」

ミリアの蹴りが炸裂。

グルドが怯んでいるすきに、黄金ジェリーに銃をむけた。

「100点は私のも……うげぇっ!!!」

グルドが倒れながらもミリアの足に蹴りをいれた。

ミリアはコケて、頭を打った。

「いつつつ……。足ばっか狙ってんじゃねぇ!……あっ!!」

ミリアがこけている間にグルドが黄金ジェリーを倒してしまった。

「うへへへ!!!ざまぁみやがれ!!」

「はーい!皆さん!10分が過ぎましたので終了です!」

ミリア達はなぜか皆ボロボロだった。

得点結果。

1位グルド 157点
2位ジン 145点
3位レイス 142点
4位ミリア 95点

皆何だかんだで、一匹黄金ジェリーを倒していたのだ。

「さ、最悪……。」

「1位のグルドさんには、特大ジェリードールを差し上げますっ!!!」

「なんだこれ?…可愛くねぇ……。邪魔だし…。」

とりあえずデカいジェリーの人形を手にいれた。