‐NAIAD story‐

中心国ミスティ。各国の人が集まりにぎわっている。


「えーと、買う物は聖水・薬草・何でもなおし・防具・アクセなど…。」

「そんなに買うの?」

「長い旅だからね。てかお金足りるかな…。」

ミリアとレイスは必要な物を買った。


「んー。こんなもんでいいかな…。いでっ!!あっ。すいません。」

誰かと肩がぶつかってしまった。

「大丈夫ですよ。……。あれ?ミリア?久しぶりだな!」

「…………。兄さん??」

「ああ、そうだよ!ミリアもパラディアンになったのか!!お前も成長したな!!」

「エッへーん!!私も頑張れば出来るんだから!」

「アハハ!兄さん安心したよ。じゃあまたどこかで会えたらいいな!!」

「うん!!じゃあね!!」

兄の名前はリンゼ。

久しぶりにあったら大きくなっててビックリした。

「ねぇ、さっきのミリアのお兄さん??カッコいい~!」

「何?からかってる?」

「違うよっ!ほんとにカッコいいなぁって。憧れの兄って感じっ!」

「それ言い過ぎだよ。まぁ兄さんには憧れるけど。」

ミリアとレイスは楽しく話ながらミスティ南門へ向かった。