すると、その辺に落ちてた小石を俺の足に投げつける澤田。





「なんだよ(汗)」

「体育祭サボるなんてバカじゃないの!?サボるのは授業だけにしときなさいっ」

「…は?」


授業はサボっていいのか?




「いい?高校生は一生に一度しかないんだよ?私みたいに25(歳)になってからもう一度体育祭やりたいつったってできないんだから、学校行事は大切にしなさい!」


次々に、小石を俺の足に投げつける澤田。

地味に痛いんすけど(汗)




「…授業はサボっていいのかよ?」


教師らしくない発言だな。





「授業は…ほら‥たまにめんどくさい時あるでしょ?授業は単位とれてれば、たまにはサボったっていいんじゃない?」

「…ふーん」


「でも‥学校行事はちゃんと出席しなきゃ。今はめんどくさいかもしれないけど、卒業して歳をとっていけば‥いい思い出なんだから…」



ちょっとババくせぇ発言(汗)

顔に似合わねーな。







「あ。でも今年から、体育祭サボったら体育の単位取れなくなるらしいよ?」

「え゙!?」